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Celticおじさんのバグパイプ小噺 その1 「ティムさん」

ブログを立ち上げた事ですし、少し思い出話でも。

 

1回目のブログでも書いたのですが、私がケルテックパンク好きになったのは、幼少期に地元のCMのBGMにバグパイプが使われていて、その楽器が何か、わからずも「この音好きだな~」と、物心ついた時には、ケルテックパンク好きになる要素を持って育ってきました。

 

そして青春時代、パンク好きだった私が初めてDropkick Murphysを聴いた時、「えっ?俺の好きな楽器で・・Punkを」と衝撃を受け、それと同時にケルテックパンクと言う音楽の虜になりました。

 

そして居てもたってもいられず、友達に頼んで、ネットでバグパイプを購入しましたw

 

若さの勢いで購入したものの、吹き方なんてわかりません。。。

とりあえず吹いてみても「スーーー」

ただ虚しく空気が抜けるだけ。。。。

 

そこから、情報収集の為にパソコンを買い、何とか「東京パイプバンド」の山根さんと言う日本のバグパイプ界の著名な方とコンタクトを取る事ができ、東京で練習会に参加できることになりました。

 

都内の小学校の教室を借りての練習会。

15人位居たでしょうか!?

何をすればいいかわからず、ただ机に座っている私に、右隣に座っていたオーストラリア人のティムさんがカタコトの日本語で「そこのヘンプ(調整用の麻糸)ユルんでるからトッタホウイイよ」と教えてくれました。

 

この時、ほぼバグパイプの知識のない私は、言われるがまま麻糸を取っていると、みんなの指導をしながら回ってきた山根さんに「君、何でそれ取ってるの?」とちょっと怒り気味で言われました。

 

私は心の中で「えっ!?だってティムさんが取った方いいって言ってたし」と思いながら「ねっ?ティムさん?」と言わんばかりに、ティムさんの居る右の方を見ると、ティムさんも気まずそうにメッチャ右を見てましたw

これでもかっ!ってくらい、右見てましたw

時計の針で例えると、3時です。

 

人生であれほど「えーーーーーっ!?」って思うことは無かったですw

 

 

バグパイプ小噺 その2「ジェラルドさん」につづく。。