ケルティックパンク大好きおじさんのコガリヨです。
いつも見てくれてありがとうございますw
最近、法事を行い木魚のリズムを聞いていて、ふと思ったんですよ。
そういえば、アイルランドの通夜、お斎にまつわる曲って何曲かあるな。・・とw
そこで今回はアイルランドの笑いや歌で死者を送る文化「wake(ウェイク)」にまつわる曲を紹介します。
The Night Pat Murphy Died
ナイト パット マーフィー ダイド
ニューファンドランド民謡(カナダ東部)
「The Night Pat Murphy Died(The Night Paddy Murphy Died)」は、ニューファンドランド(カナダ)の民謡で、アイルランド式の wake(通夜の宴)をユーモラスに描いたフォークソングです。
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起源と作曲者
起源:ニューファンドランド民謡(カナダ東部)
アイルランド移民が多い地域で、音楽文化は強くアイリッシュの影響を受けている。
曲は「ニューファンドランドのフォーク伝統に属する」と複数の資料が一致している。
歴史:19世紀末〜20世紀初頭?
最古の録音が1926年に残っているので、1926年より前に曲が存在していた。
ニューファンドランドの民謡は口承で伝わるため、作られた正確な年は不明。
作曲者:Johnny Burke(1851–1930)
セントジョンズの人気バラディアで、「Bard of Prescott Street」と呼ばれた人物。
ただし Burke 作は確定ではなく、伝承曲として匿名起源の可能性もあるとされる。
曲のストーリー
1. Paddy Murphy が死んだ夜
主人公の Paddy(Pat) Murphy が亡くなり、通夜が開かれる。
アイルランド系の伝統では、通夜は「悲しみ+酒+歌+笑い」が混ざる独特の文化で、 この曲はその「陽気な通夜」を極端に誇張して描いている。
2. 通夜のはじまり
参列者は次々と酒を持ち込み、 「悲しみを紛らわせるため」と言いながら、どんどん飲み始める。
やがて歌が始まり、場はどんどん陽気になっていく。
3. 騒ぎがエスカレート
酒が進むにつれ、 誰かがケンカを始める
誰かがテーブルをひっくり返す
誰かが階段から落ちる
誰かが楽器を壊す
など、通夜とは思えないほどの大騒ぎになる。
この「騒ぎの連鎖」が曲のユーモアの中心。
4. 死者よりも生者が目立つ
曲の皮肉なポイントは、 「死んだパディより、生きてる連中の方が騒いで目立っている」 という構図。
アイルランド系の伝統では、「死者を笑いと歌で送る」ことが尊重されるため、 この曲はその文化をコミカルに象徴している。
5. 最後は「あの夜は忘れられない」で締める
騒ぎは夜通し続き、 “あの夜は忘れられない(The night Paddy Murphy died)” という印象的なフレーズで物語が締めくくられる。
まとめ
死者を悼むはずの場が、酒と歌と笑いでどんどん騒がしくなり、ついにはケンカや転倒まで起きてしまう。そんなドタバタ劇をユーモラスに語る歌です。
陽気で騒がしいけれど、どこか温かい。死者を笑いで送り、コミュニティの絆を祝うというアイルランド系文化の象徴が、この曲には詰まっている。
もともとは19世紀末〜20世紀初頭?から歌われていた地域の民謡だったが、1990年代にカナダのフォークロックバンド Great Big Sea がテンポを上げ、観客が大合唱できるアレンジに仕上げたことで一気に世界へ広まりました。
彼らのライブでの盛り上がりは圧倒的で、この曲はパブソングとして定番化。
現在では世界中のアイリッシュパブで歌われる人気曲となっている。
ここからはカバー曲を3曲ほど。
1 Great Big Sea (カナダ)
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2 Mudmen (カナダ)
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3 Fiddler's Green (ドイツ)
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1997 アルバム The Night Pat Murphy Died 収録

2012 アルバム The Night Pat Murphy Died 収録

2007 アルバム The Night Pat Murphy Died 収録
来週もケルティックパンクを聴いて頑張りましょうw